ジーンの城は跡形もなく消え去り、6番目の<鏡>も失われてしまった。
途方に暮れた我々はバーロック城へと帰ることにした。
バーロック王とクロドに今回の報告をする。
ロード・ジーンは何者かによってこのXEENに送られた存在であった事
6番目の<鏡>は見つけたのだが粉々に砕けてしまった事
そしてジーンの城は崩れて消え去ってしまった事などを話した
「君達の働きには大変感謝している。6番目の鏡は残念だったが、気になるのはロード・ジーンの後ろにいる存在だ。町のそばにピラミッドがあるのを覚えているだろう、あれを通ってダークサイドへ向かうがよい。そなたの運命はダークサイドにある」
バーロック王はもうロード・ジーンの呪縛から解き放たれたようだ。この世界にはいくつか入れなかった洞窟や塔が残っているのが気になったが、準備をしてダークサイドへと向かう事にしよう
Clouds of XEEN のエンディングを見た後は、ヴァーティゴの町へと帰ってきていた。
前作 III と比べて随分あっさり終わったなというのが感想です。なにしろトレーニング場でレベルは20までしか上げれないですからね。
シリーズの顔である例の2人が出てこないですし、ここまでは Wold of XEEN の前座に過ぎないのです
Darkside of XEEN
5作目にあたるこの Darkside of XEEN なんですが、データ量も3倍近くに増え随分とパワーアップしています。アニメーションもゴリゴリ動くし音楽も素晴らしい。まさに完結編といっても申し分ない内容でありますなぁ
・ストーリー
ダークサイドの中央にある大ピラミッド、ここにいる竜ファラオは窮地に立たされていた。今まで管理をしていたモンスター達が一斉に反乱を起こし、この大ピラミッドを包囲してしまっていたのだ
「あのアラマールという奴が到着してから、すべてが狂い始めてしまった。あやつの狙いは何なのだ?」
どうにもならなくなった竜ファラオは、ついに絶大なエネルギーを持つと言われる<力のキューブ>を使う事を決意する。ここダークサイドを治めているカリンドラ女王にコンタクトを取ることにした。
「ああファラオ、私は吸血鬼たちに捕まってしまいました。そして私も・・・このような・・・」
「なんと!カリンドラよ、そなたに預けておいた<力のキューブ>はどうしたのだ?」
そこに高笑いと共に何者かが割って入ってきた
「フハハ、<力のキューブ>ならこのわしが持っている。今やこのダークサイドのモンスターは全て支配下に置いた。XEEN を掌握するのも時間の問題だな」
「アラマール、貴様はこの世界を間違った方向に導こうとしているのだぞ」
このままでは埒があかないと悟った竜ファラオは、女王の従者エリンジャへと助けを求めることした。しかし
「ファラオ、私も助けに向かいたいのだが塔が包囲されてしまっているのだ」
「そうか・・・では魔法のオーブを送ろう」
持ち主を失ってしまったオーブは無残にも森の中へと消えていった
竜ファラオ、カリンドラ女王の運命は?
そしてこの Darkside を含む XEEN の運命やいかに
ようし、いざダークサイドへ
各町の近くにはピラミッドが置いてある。これがダークサイドへの入り口なのだ
これは一方通行という訳ではなく、必要があればいつでも戻ってこれるので安心してもらいたい。
後々説明するが、このTOWNS版ではダークサイドへと行く前に必ず別途セーブデータを残すようにした方がいいと思う。他機種には無い重大なバグがあるのだ
ピラミッドをくぐった途端に見知らぬ老婆から声をかけられた。
ゼルダと名乗ったその老婆は、薬草を摘んでいる最中に魔法のオーブを発見したらしい。
このオーブを町にいるエリンジャへ届けてほしいと頼まれるメンバーであった。
XEEN の表側は晴れ渡っていたのだが、ダークサイド側は空がくすんでいるな。
ここはキャッスルビューの町というらしい。まずは町を見て回ろうか
町にいるらしいのだが・・・結構このキャッスルビューは広いのでまた歩き回る羽目になった
話を聞いてみると、このオーブは竜ファラオへ返さないといけないらしい
そのためにはこの町に立っているエリンジャの塔へと向かう必要がある
そのエリンジャの塔はすぐ見つかったのだが
しかし鍵のヒントなんてなかったよな。これは先に町の捜索を終わらせる必要がありそうだ