The Bard's Tale II : The Destiny Knight その1

2023/07/08

Bard's Tale Trilogy/The Destiny Knight

t f B! P L

 さてプレイ日記を書くにあたってバーズテイル1から書けばよかったのですが、別のブログで旧PC版をもう書いちゃってるんですよね。


オートマップが詳細に書かれるのでこれを参照していけばさほど難しいことは無いと思います。


今回のマンガーは武器攻撃が無効になっており、HPもかなり多めになっているのでかなりの強敵になるでしょう。とはいえここまで来れたなら撃破するのはたやすい。

Steamのメインページではゲームの進行具合に応じて実績がもらえるようになっています。この実績というのは購入者全体のデータを見るのも可能になっておりまして、これを参照してみるとマンガーを倒してスカラブレイの町を救ったのは9.6%でした。
そしてシナリオ2のThe Destiny Knightをコンプリートしたのは驚きの2.7%となっております。うーんこれはいけませんね。
という訳で今回は Bard's Tale II にあたる The Destiny Knight のプレイ日記を書くことにしましょう。


The Destiny Knight



旧PC版は日本語版が1991年にポニーキャニオンからPC-98用が発売されています。マップや進行などはほぼ同じになってます。
細かい違いはというと、このトリロジー版は画像などから恐らくAmiga版をベースにしているのに対し、ポニーキャニオン版はIBM-PC版、つまりDOS版を移植しています。容量の都合もあって謎解きなどが一部変わっている所もあるのでそちらも書いていきたいと思います。


ストーリー

悪の魔導士マンガーは倒れ、スカラブレイの町は勝利の喜びに包まれていた。
しばらくの時が流れ、我々の元に一通の手紙が届いた


「勇敢なる者達へ
私の名はサラドンという。少しは名の知れたウィザードである。長い戦いの末あのマンガーを討伐した話は我が国にも知れ渡り、武勇をたたえたバードの歌が聞こえぬ日がないほどだ。
わが国にはあのマンガーを凌ぐ悪人が現れ、国の存在を脅かしているのだ。700年の間国を守ってくれていた<運命の杖>は、アークメイジのラゴス・ザンタによって7つの破片に砕かれ、破片は国中に隠されてしまった。
破片を取り戻し杖を元の姿に戻して、ラゴス・ザンタを倒すまでケイスの国は危険にさらされている。 どうかこの国を救ってもらいたい。
今、私は急がなければならない。ザンタについて探りを入れていた間、彼は魔法を感知し私の元へ今にも傭兵が近づいてきている。 自分の身の安全など気にしないが、この手紙があなたの手に届くまで魔法によって身を隠すつもりだ。あなたと私が無事でありますように…」
この手紙を読んだ我々は急いでケイスの国へと向かうことにした。


まず最初にパーティーの転送をするにはシナリオ1をクリアする必要がある。


マンガーを倒してアドベンチャーギルドに帰ると、このようにシナリオ2を始めるというメニューが追加されるのだ。旧版では途中でもユーザーディスクから転送できたんですけどねぇ


転送の際には現在のレベルを引き継ぐか、それなりのレベルに落とすか選べる。アイテムと装備品は全部持ち越すことが可能なのでしっかり準備していこう。フルリセットを選ぶと新規に始めるのと同じになってしまう。キャラ作成の手間を省けるだけのようだ。

ちなみに今回はバーズテイル1のクリア時レベルが30程でした。以前PC-98版でシナリオ2をクリアしたのは確かレベル40台だったと思うので、モデレートパワートランスファーを選択してみた


タングラメインの町へ到着し、アドベンチャーギルドに向かうと国王からの使いという人物に出会った。何でも王女が誘拐されてしまったというのだ。
これは新規に始めた場合のスターティングクエストという事になるのだが、経験値がもらえるので転送した場合でもこなしておいた方がいいと思う


ハーフパワーで転送した場合にはキャラレベルが24であった。フル転送をしなかったのは訳があって、シナリオ2ではステータスの上限値が18から20へと引き上げられているのである。つまりレベルを抑えると上限へ近づくのが早くなるのだ

他にもシナリオ1で猛威を振るったモンクとハンターを入れ替えたのでレベル差を考慮しての事もある


・タングラメインの町



まずはタングラメインのアドベンチャーギルドから物語は始まる。町を見て回るついでに各施設を説明しておこう。



道)とあるのはガースの道具屋である。ガースというのはシナリオ1で道具屋をやっていたあのガースと同一人物だ。スカラブレイの一件でかなり儲けたらしく、チェーン展開を積極的におこなっているらしい。ここでは未知の道具の鑑定も行っており、シナリオ1の在庫がそのまま使えるようになっている


魔)とあるのはこれまたシナリオ1で登場したロスコーの魔法屋である。どいつもこいつも手広くやってるな。ここでは魔法の力であるSPの回復や魔法効果があるアイテムを鑑定することが可能である。道具屋ではアイテムの名前しか判明しないのだ


銀)とあるのは銀行である。ここでは所持金を預けることが可能だ。さらにアイテムを預けるスロットも購入が可能である。最大で20個のアイテムを預けることが可能になった。旧PC版から比べると格段に使いやすくなっている


賭)とあるのはゴールドを賭けてブラックジャックが遊べる賭博場になっている。まぁこのバーズテイルというゲームはゴールドが貯まる一方なので、たまには息抜きをするのもいいのではないか


評)はレベルを上げる評議会だ。ここでは新たな魔法を覚えることも可能だし、魔法クラスのクラスチェンジもできる。せっかくなので新クラスのアークメイジにクラスチェンジをしておこう


凄い画だな。アークメイジになる条件はウィザードまで全てのクラスに付いているのが条件である。シナリオ2では最重要ともいえるクラスであり、一人はいないとクリアは出来ない。
アークメイジの使う魔法はわずか8種類しかない。しかし他のクラスとは桁が違う威力と消費になっている。数が少ないので書いておこう

魔法の名前 <コード> 効果

Level.1
Oscon’s Haltfoe <HAFO> 呪文が成功すると、敵グループは行動できなくなる
Melee Men <MEME> 敵グループを距離(10’)まで引き寄せる

Level.2
Batchspell <BASP> 探索時の補助魔法を一気に掛けることが可能になる

Level.3
Camaraderie <CAMR> 味方モンスターが暴れだしたときに静める事が可能になる 

Level.4
Fanskar's Night Lance <NILA> 敵グループにミサイルを発射して100~400のダメージを与える

Level.5
Heal All <HEAL> メンバー全体の石化以外の状態異常を治して完全回復させる

Level.6
The Brothers Kringle <BRKR> クリングルブラザーを召喚できる

Level.7
Mangar's Mallet <MAMA> 全ての敵に対して200~800のダメージを与える

あと町の施設で残っているのは 酒)と 寺)だが、それぞれ酒場と寺院になっている。酒場はバードの歌う力を回復できる酒を注文できるし、寺院は体力や状態異常などを有料で回復してくれる。どちらも使う頻度はそんなに多くないだろう。

最後にバードの歌について書いておこう


今回の歌は効果がかなり強力になっている。中には謎解きに使う歌もあるのだ

THE ARCHER'S TUNE・・・投射武器の威力を2倍にし、敵の投射武器のダメージを半減させる

THE MELEE MARCH・・・戦闘時において味方の体力を増やし、敵に与えるダメージも増加させる

RHYME OF DUOTIME・・・捜索時には魔力の回復を2倍に増やし、戦闘時には攻撃回数を増やす

SANCTUARY SCORE・・・パーティー全員のACを下げる効果を持つ

SPELLSONG・・・魔法や罠でダメージを受ける確率を低くする

THE WATCHWOOD MELODY・・・パーティーの周りに明かりを作り出す。アンチマジックの空間でも作用する

ZANDUVAR CARACK・・・捜索時には罠からメンバーを守り、戦闘時にはHPを回復する

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